5mmの結束バンドが普及している訳

多くの方が一度は目にしたことがあるでしょう。黒や半透明で5mmほどの細い結束バンドというアイテムは、いまでは我々の生活に身近となったアイテムです。1960年に国内の設備器具メーカーが開発・販売したもので、今では世界各地で広く使われています。この結束バンドの特徴は、一度バンドを締めると決して緩むことがないという点です。

国際特許を取得している特徴であり、この凹凸があることで日本のメーカーしか製造ができません。結束バンドの主力商品は5mmのものとなり、これよりも太い形状はあまり市場には出回っていません。そこで今回は、なぜ5mmが普及をしているのかを見ていきましょう。本来の目的は電気配線をひとまとめにするために生まれたもので、現在でも各地の電力会社や工場などでも活用されています。

学校や会社などで結束バンドを使用する際は、掲示板の固定などに役立てているものです。いわば身近なモノの固定という共通点があり、その対象物が大きくないということになります。5mmの幅だと対象物を支えるのにちょうどいい大きさで、片手で締め付けられるということもわかります。この理由から、結束バンドでは5mmの商品が広く普及をしており、売れ筋のサイズということです。

なお、建材などを取り付ける場合は15cmほどの極太サイズもあり、使用している素材もアルミや銅と行った金属で高い耐久性と耐候性もそなえている特殊なものになるものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です